システム開発者であればご存知の方が多いとは思いますが、WWDCとはAppleが年に一度行っている開発者向けの一大イベントです。 2023年は日本時間で6/5~6/9で開催されており、Appleが扱っているデバイスやOSについて新製品も含めて発表されるのが定番です。 この記事では今回発表されたデバイスの一部を感想を含めてご紹介していきたいと思います。
Apple WWDC 2023 で発表された新デバイス
Vision Pro
今回発表されたデバイスの1つががかねてより噂のあったApple製のVR/ARヘッドセット Vision Pro です! なんと49万円という高価格!? 他社が安いVRゴーグルを相次いで販売する中、桁が違います。 しかし、できる機能が想像を超えていました・・・! まず「空間コンピュータ」という新しい概念。 目の前にテレビモニタやMacやiOSアプリの画面が表示されて、目や指や声で操作ができる!と、ついにSFやアニメで出てきていた、操作性を実現してしまいそうです。 Vision Proに付属するカメラで、周りの空間が保存できるという機能も素敵です! 愛着のある自宅を解体する前に保存したり、テーマパークの思い入れのあるアトラクションをライブラリなどで発売して欲しいですね。(残念なことに、USJではターミネータに続きスパイダーマンのアトラクションも無くなってしまいますのでぜひ期待したいところです) 日本での発売は来年2024年の年末を予定しています。実際に使ってみたいのですが少しばかりお値段が・・・。 なんとか発売までに価格を下方調整してくれないかなあと思ってしまいます。
Mac Studio
FileMakerでシステム開発を行っている関係で、興味を引いたのがM2チップになった新Mac Studio。 弊社でもFileMaker Serverのオンプレミス機用ハードとしてMac Studioをお勧めしています。 これまで発売されていたMac Studioでも申し分のないレスポンスでしたが、さらに性能が上がるとのことで、どれくらいレスポンスが速くなるのか楽しみです!
MacBook Air 15インチ
個人的な注目は、MacBook Air15インチ (198,800円~) です。 Mac使い続けて、もうウン十年。昔はたった40MBの外付HDDや13インチのブラウン管モニタ、FileMaker Pro Ver.1のアプリでさえ、このMacBook Airが購入出来るくらいの金額でした。いい時代になったものです。
さいごに
簡単ではありますが、WWDC2023で気になったデバイスを紹介させて頂きました。 まだまだ発売日が先のデバイスも多いので、気になる新情報がありましたら追って紹介していきたいと思います! Apple繋がりで・・・ 数日前にApple版のストリートビューカーと初めて遭遇。割と普通の車にカメラが乗っていました。 そのうち、AppleMapのストリートビューでどこかに私の姿が映っているかもしれません♪