はじめに
こんにちは、ティーマネジメントのゆったです。
今回は大量のデータのインポートテスト第二弾です。
前回はインポートスクリプトを変えて比較しましたが、今回はレイアウトを変更して比べてみたいと思います。
インポートするサンプルデータは前回と同じく、よくあるお客様情報を模した、
氏名、ふりがな、年齢、生年月日、性別、メールアドレス、電話番号1、電話番号2、郵便番号、住所、の10フィールドです。
※ハウスキーピングフィールドも初期値のままおいています
「インポート先のフィールドを表示」と「インポート先のフィールドを非表示」
もちろん画面への描画が無い分、非表示にした方が速く処理されると思いますが、10万レコード10フィールドではどれほどの差がつくでしょうか。
インポートするのは10万行10列のCSVファイルで、インポート先は表形式(ミニマリスト)でフィールドの表示だけを変更しています。
「インポート先のフィールドを表示」のレイアウトがこちらです。
「インポート先のフィールドを非表示」のレイアウトは上記からレイアウト上のフィールドを削除しただけです。
それぞれ10回の試行したところ、
インポート先のフィールドを表示:平均12.6秒
インポート先のフィールドを非表示:平均12.2秒
という結果になりました。
さいごに
計算を含まない10万レコード10フィールドだけでは、ほとんど差がつきませんでしたが、やはり少しだけ非表示の方が速くなりました。
フィールド非表示は新たにスクリプトなどを増やす必要は無く、インポートしたいテーブルで処理用の空の表レイアウトを用意するだけで実装できますので、インポート機能とセットで作成しても良いと思います✾✾✾